たいこたたきすぎて 右手が紫色に腫れ上がってる
飛び入りで参加したライブのあいまいな記憶は
今もわたしの右手に 確かな熱を持って
私の熱と誰かの熱がさわって反応してふくらんで
忘れられないやさしい夜をたくさんつくる
終わらぬようにと切にねがう
そしてまた会いにいく
ひとりじゃ生めない熱を 心は いつだって求めてるんだ
未来をうしなってかなしみにうなだれてた
私やあの子に教えてあげたい
こんなにやさしいきもちになれることを
あなたやあなたやあなたのおかげで こんな私になれたことを
少しずつ変わっていった夢のかたちも
なんにも変わりはしない憧れのビジョンも
つきまとう不安のたねも
咲き乱れるよろこびの花も
たとえその花がいつか枯れてしまっても
ぜんぶつれていこう
もうわたしはわたしでしかないことに
腹をくくった
わたしにしかつくれない人生を
きみにしか つくれない その人生を
からみあって 生まれる その熱の奇跡を
もっと100で感じて 感謝して
うたをうたおう