夜でも朝でもない
この不思議なじかんに
わたしは空を見上げて
とおい未来と交信する
雲の切れ間から私の中へと音がながれ込んでくる
あとすこし あともうすこし降ってくれば
この想像は創造となり
外の世界でちゃんと響きだす
その瞬間まで 完全に安心することはない
きっと きっと そんなことは おそらくない
だけど
雲の切れ間のむこうに見える世界は
きっときっと想像したとおりの予想外と奇跡で溢れてる
夏の中 かけぬける 涼しい風に吹かれてわらうような
まぶしくて穏やかな未来を ただ信じてる
だって絶望も希望も
どっちもおなじ 真っ白の光なんだ
あなたもわたしもあの人もあのこも君もあなたも
胸の中の望みを いのちの光を 痛みにも似たその願いを
恐がることなんてしなくていい
ただただずっと愛してゆけばいい
とおい未来と交信する
数えきれないくらいの眩しい瞬間が
私とあなたを待つ
ここはワンダフルワールド
あなたとあなたを照らす光による
あなたとあなたが愛するもののための
ワンダフルワールド